
福岡銀行カードローンで借り入れをしようとする時、気になるのは「利用明細がハガキなどで送られて来るか」ということでしょう。
お金を借りる時は家族に内緒でしたいものですが、利用明細がハガキで郵送されるなら、それによって家族バレしてしまう可能性があります。
ここでは、福岡銀行カードローンでお金を借りるとどのようなハガキや郵送物が来るかという内容をまとめていきます。
目次
福岡銀行カードローンのハガキは案内のDMで、利用明細ではない

結論を書くと、福岡銀行カードローンから届くハガキは案内のダイレクトメールだけです。
福岡銀行の口座を利用している人に対して「カードローンのご利用はいかがですか?」と勧めるDMです。
このようなダイレクトメールは、どの銀行でも利用者に対して送っているものです。
私のメインバンクは三菱UFJ銀行ですが、以前はバンクイックのダイレクトメールがたまに来ていました。
バンクイックだけの宣伝をするというより、外貨預金などあらゆる宣伝も一緒にしていて、その中の一部としてバンクイックの情報があったというイメージです。
福岡銀行カードローンの場合、どのようなDMハガキを発行しているかはわかりません。
その時々のキャンペーンによっても違うので、ダイレクトに福岡銀行カードローンだけを宣伝しているものもあるかも知れません。
何はともあれ、福岡銀行カードローンのダイレクトメールが届いたからといって、家族から怪しまれることはないので安心してください。
福岡銀行カードローンの利用明細については郵送物がありますが、少なくともハガキで来ることはないので、この点も安心です。
福岡銀行カードローンの利用明細は、年2回封筒で自宅に郵送される
福岡銀行カードローンの利用明細は、年2回必ず郵送されるルールになっています。
- 4月末精算…5月中旬に郵送
- 10月末精算…11月中旬に郵送
上記のようなスケジュールです。
これらの精算日前に完済していたら、利用明細は郵送されないということですね。
逆に言えば、この精算時点で少しでも借入残高があれば利用明細が自宅に郵送されます。
しかし、ハガキではなくしっかり封筒に入っているので家族に見られる心配はありません。
しかし、鋭い家族や嫁・妻・奥さん、あるいは夫・旦那さんだと「何で今回だけ封筒なの?」と質問するかもしれません。
どこの銀行でも、大抵DMなどの案内はハガキで来ますからね。
なお、私が確認した体験談・口コミでは封筒での郵送でしたが、利用者によってルールが違う可能性があります。
利用明細に記述する内容が多ければ封筒になるでしょうし、逆に少なければハガキで十分でしょう。
ハガキでも中身が見られないタイプのもので、いつものDMのようなデザインにしていれば、むしろそちらの方がバレにくい可能性があります。
ハガキだと心理的に家族が開封しやすい、あるいは間違えて開けてしまうということもあるので、おそらく全ての利用明細が封筒で送られる可能性が高いとは思います。
特に福岡銀行カードローンの場合は「年2回しか郵送しない」ということで、封筒を利用する可能性が高いでしょう。
封筒にしてもハガキにしても、利用明細は5月と10月の年2回郵送されるということは理解しておいてください。
福銀カードローン・ナイスカバーは延滞するとハガキが届く?
福岡銀行カードローン「ナイスカバー」は、返済の延滞・滞納をするとハガキが届く可能性があります。
どんな消費者金融・銀行カードローンでも、延滞・滞納の初期に郵送物を送付する時は、大体封筒ではなくハガキを使います。
これはコスト削減が一番の理由ですが、受け取る利用者の側としても、いきなり封筒だと威圧感があるのでハガキの方がいいでしょう。
延滞・滞納の期間が長くなると書類も多くなるので、封筒で送られて来ることがあります。
なお、ハガキにしても封筒にしても、いきなり郵送の督促・催促が来ることはありません。
最初は利用者の携帯電話への連絡から始まり、何度電話しても支払いがないという時に初めてハガキでの督促となります。
ハガキはコストが高いですし、受け取るユーザーの側の感情も悪化するので、福岡銀行カードローンの側としてもあまりやりたくないのです。
もちろん、支払いに遅れるユーザーの側が悪いわけですが、それでも取り立てをされるとほとんどの利用者はその金融機関や貸金業者に悪感情を持つものです。
昔、ある大手の消費者金融の支店に放火をした多重債務者の方がいましたが、これなどは逆恨みの典型的な事例でしょう。
このように督促は利用者の感情を刺激してしまうので、福岡銀行カードローンの側でも基本的にそれほど厳しくはしません。
電話での督促を何度しても効果がない人だけなので、普通に対応している限りはハガキで督促されることはないと思ってください。
もちろん、ナイスカバーだけでなくすべての貸付商品で同じなので、他の福岡銀行のローンを利用している場合も安心してください。
福岡銀行カードローンの返済は何日遅延すると書類・郵便の督促になる?
福岡銀行カードローンの返済は、何日くらい遅延するとハガキなどの郵便物・書類によって督促されるのか、遅れている場合は気になるかもしれません。
これは明確な基準はありません。
福岡銀行カードローンだけでなく、延滞・滞納者に対して郵送物で取り立てするかどうかは、その利用者の総合的なクレジットヒストリーで決められています。
つまり、信用できるユーザーだったらなかなか郵便物での督促にはならず、信用できない利用者だったら、早めに郵送物での取り立てをするということです。
当然ながら、電話だけの督促より郵送での取り立てもした方が効果は上がります。
逆に言えば、これを福岡銀行カードローンの側がするということは「そのくらいしないと支払わない利用者」ということです。
そのように福岡銀行カードローンの側から思われていたら短い日数でもハガキなどの郵送物が届きます。
逆にある程度信用されている利用者であれば、同じ延滞日数でもハガキが届かないことはあります。
その借り手の信用度・クレジットスコアだけでなく、借入残高によっても変わるでしょう。
借入金額が高額なら福岡銀行カードローンとしても支払ってもらわないと困るので、早めに郵便での催促をするはずです。
逆に少額だったらハガキを送付するコストの方が高くつくので、しばらくは電話のみとなるでしょう。
最終的にはその時々の状況に応じてケースバイケースとなるので、明確な延滞日数のルールはありません。
何にしても、遅れていたら早めに福岡銀行カードローンに連絡し、支払期日を約束し、その日までには支払うようにしてください。
電話での問い合わせ時間については、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
福岡銀行カードローンの問い合わせ時間は?夜間も電話相談OK?
福岡銀行カードローンのハガキの取り立ては、無視するとどうなる?

福岡銀行カードローンからハガキでの取り立てが来た場合、無視すると強制解約になります。
どのくらいの日数無視をすると強制退会になる、というルールは特に決まっていません。
しかし、私の経験からいうと二度目のハガキも無視したら大体強制解約になります。
一度目ならまだしも、二度目も連続で無視するというのは社会常識から考えてあり得ないからです。
福岡銀行カードローンではなく、とあるネット銀行のけクレジットカードですが、私は返済に1カ月遅れたら強制解約になりました。
正確には強制利用停止で、シー・アイーシーの個人信用情報では「事故情報・異動情報」には掲載されていません。
毎月の返済状況の欄に「A」マークが付いているだけです。
ただ、事故情報・異動情報にならなかっただけで、個性的に解約されたことは確かなので、強制解約と言っていいでしょう。
何はともあれ、この時はクレジット会社からの電話にはしっかり出ていたので、1カ月は待ってもらえました。
しかし、電話にも出ずハガキでの督促にも応じないとなると、もっと短期間で強制解約になる可能性があります。
大体ハガキを無視してから1週間~2週間程度が目安になるかと思います。
同じ福岡銀行カードローンでも、その利用者のこれまでの素行によって変わるので、日数については断言できません。
ただ、当然のことながら「何日無視したら」などと考えて体験談・口コミの情報を集めるより、福岡銀行カードローンに連絡するのが一番です。
『督促OL』という信販会社の督促担当の女性が書かれたベストセラーを読むと、回収する側も「まず連絡してほしい」と思っていることがよくわかります。
どんな事情にしても、とりあえず話ができればそこからお互いにとって一番いい形を模索できるのです。
これは英語の「責任=responsibility」という単語を見てもわかります。
レスポンシビリティの語源は「レスポンシブ=応答」です。
つまり、英語の責任の本質は「相手に応答すること」なのです。
これは、誰かに仕事の連絡などを無視されたことがあれば納得できるでしょう。
「連絡に応える人」は、大体その後の責任もしっかり取ってくれるものです。
責任を取る気持ちがあるから電話やメールに応答するわけです。
逆に応答しない人は、責任を取るつもりがないから応答しないのです。
だから英語の語源通り「責任=応答」なんですね。
福岡銀行カードローンの返済・支払いでもこれは同じなので、遅れる場合やすでに遅れている場合でも、連絡だけはしっかりするようにしましょう。
福岡銀行カードローンのハガキが来ると、審査通過率が高くなるか

「ちょうどお金を借りたいと思っていたところに、福岡銀行カードローンからハガキが来た」ということもあるかもしれません。
この場合「ハガキを見てそのまま申し込めば、審査通過率が高くなるか?」と期待することもあるでしょう。
結論を言うと、通常のネット申込みよりおそらく審査通過率が少し上がります。
これはクレジットカードの勧誘やキャンペーンでもよくあることです。
有名な話では、空港で勧誘されたクレジットカードは審査に通りやすいという例があります。
この理由は下の通りです。
- 勧誘した社員が自分の営業実績を増やしたい
- 勧誘して「審査落ち」ではユーザーが怒る
前者については、そのスタッフがアルバイトのような立場なら期待できません。
しかし、正社員としてある程度のポジションに就いていたら、その社員が後押しすることで審査に通ることもあります。
また、何より2番目の理由が大きいと言えるでしょう。
勧誘されたから申し込んだのに落とされたというのは、ユーザーにとってはかなり立腹したくなるものです。
ユーザーによっては福岡銀行カードローンについての悪い評判・口コミを、ネット上に書き込むかもしれません。
このようなことを考えると「よほど信用度・クレジットスコアが低い申込者」でない限り、10万円程度の借入枠を与えて審査に通す、という可能性はあります。
また、福岡銀行の口座を利用していてDMハガキが届いた場合は、福岡銀行は口座の残高を見ているはずです。
口座残高やこれまでの引き落としや支払いの履歴を見ていて「この利用者なら、毎月○○万円までは融資してもいい」というシミュレーションをすでにしているはずなんですね。
その上でハガキの案内を送ってきたわけですから、少額だったら審査に通る可能性がある程度あると考えていいでしょう。
「どこかで借り入れをしたい」と思っている時にDMのハガキが来たら、福岡銀行カードローンでもどこでも、申し込んでみる価値はあるかと思います。