あなたがオリコカードの発行を検討している、オリコカードをすでに持っているという場合、ETCカードにも興味があるかと思います。

ほとんどの高速道路にはETC専用のレーンがあり、ETCがあるのとないのとでは、運転の快適さがまったく違うものです。

そのため、オリコカードのユーザーに限らず、まだETCカードを持っていないという人は、ぜひETCカードを発行すべきといえるでしょう。

この記事ではオリコカードのETCについて、申し込み方法や家族カードのルールなどを解説していきます。

オリコカードのETCの申込方法

オリコカードのETCは「eオリコサービス」から申し込めます。

eオリコサービスとはいわゆる会員ページで、オリコのクレジットカードなどのサービスを利用している人がアクセスできるものです。

アクセスする端末は何でもかまいません。

パソコンはもちろん、携帯電話(ガラケー)やスマートフォン・タブレットなど、あらゆる端末でアクセスできます。

オリコのクレジットカードを持っていることが条件

オリコのETCカードの発行条件は「オリコのクレジットカードを所有していること」となります。

たとえば高還元カードとして人気のOrico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)などですが、何らかのクレカを持つことが必要です。

クレジットカードが必要な理由は、ETCカードだけでは決済機能がないことにあります。

高速料金を払って通過する以上、何らかの方法で決済しなければいけないわけです。

そして、オリコではそれをオリコカード(クレジットカード)としています。

このことはオリコの公式サイトのQ&Aで「オリコETCカードのみの申し込みはできますか?」というページに書かれているものです。

基本的に、オリコカードに限らずほとんどのクレジットカード会社はこのようなルールでETCカードを発行しています。

「ETCカードだけで発行する方法」というのはありますが、クレジット会社のものではありません。

「ETCパーソナルカード」というもので、2万円の保証金(デポジット)を預けておくことで、高速情報協同組合から発行されます。

要は「高速道路の会社に2万円預けておけば、ETCカードだけで発行できる」ということです。

ただ、2万円預けっぱなしというのは大きいですし、そもそもオリコのクレジットカードはポイント還元でかなり得します。

このため、ETCカードだけの発行にこだわらず、オリコのクレジットカードを発行して、ETCカードをセットで作成するのがいいでしょう。

なお、オリコカードのETCの利用料金は、毎月のクレジットカードの引き落としと一緒に支払われます。

オリコカードの引き落としについては下の記事を参考になさってみてください。

オリコカードの締め日・引き落とし日はいつ?支払い金額&方法の変更はできる?

家族カードの発行の仕方

オリコのETCカードは本人だけでなく家族用のカードも発行できます。

家族カードの発行はeオリコサービスから可能です。

eオリコサービスにログインした後、下の手順で手続きをしてください。

  • TOPメニューに行く
  • 「お申し込みいろいろ」をチェック
  • 「資料のご請求」を選択
  • 「家族会員カード入会申込書」を選択

これであなたの自宅に家族カードの入会申込書が送られて来るので、後は記入して返送するだけです。

家族カードで、しかもETCカードということで、審査に落ちることはまずないと私は考えます。

年会費は無料

オリコのETCカードの年会費は無料です。

そのため、発行して所有しておくことにデメリットは何もありません。

強いて言うなら「カード入れや身の回りがごちゃごちゃするのが嫌だ」という人には気になることもあるでしょう。

しかし、その場合はETCカードを捨てればいいだけなので、何も問題はないと私は思います。

以前のオリコのETCカードは、年会費が必要でした。

必要だったのは2004年10月1日までで、それ以降は無料になっています。

このため、有料だった時期に発行したユーザーは、今も「自分は手数料を払っている」と思っているかもしれません。

しかし、2018年現在では完全にオリコのETCカードは年会費無料なので安心してください。

このことは公式サイトの「オリコETCカードは年会費がかかりますか?」というQ&Aページに書かれています。

オリコのETCカードのメリット

オリコカードのETCは、一覧で下記の通りです。

  • 年会費が無料
  • オリコカード自体の還元率が高い
  • オリコカードの審査はそれほど厳しくない
  • オリコの利用実績があると、特に審査に通りやすい

年会費がかからないというのは、根拠までも書いてきた通りです。

還元率については、オリコカードザポイントが特に、すべてのクレジットカードの中でトップの還元率といわれています。

トップといわれる根拠は、下のような特徴があるためです。

  • 常時還元率1.0%(この時点でトップレベルの高還元カード)
  • アマゾンで常時2.0%
  • 楽天・Yahoo!ショッピングなどで常時3.0%

「中間にオリコモールを通す(経由する)」などのルールはあるのですが、それでも上記のような高還元率となっています。

特にAmazonの常時2.0%というのは、アマゾンが自ら発行する「Amazon Mastercard」のクラシックカード(一般カード)よりも高いのです。

ゴールドカードの2.5%には負けますが、一般カードの1.5%には勝っています。

楽天市場やYahoo!ショッピングで常時還元率3.0%というのも、本家のカード(楽天カード・Yahoo!カード)と同じレベルです。

このように「あらゆる場所で、それぞれの本家のクレジットカードよりも高い還元率が設定されている」というのは、オリコカードのメリットとされます。

ETCカードでもこの還元率(1.0%)でポイントが貯まり、普段遣いでもお得に貯められるのがメリットです。

また、オリコカードはそれほど審査基準が厳しいクレジット会社ではありません。

甘くはありませんが、例えばダイナースなどのように特別厳しいということはなく、安定収入がある人なら大体発行できます。

特にオリコのカードローンなど、他のオリコのサービスの利用実績があって、そちらのクレジットヒストリーが良好なら審査で有利です。

こうした利用実績については人が限定されるメリットですが、すでにオリコを利用している人にとっては、この点でもオリコETCカードを発行するメリットがあると言えるでしょう。

オリコETCカードのデメリット


逆にオリコカードのETCのデメリットは何かというと、下記の通りです。

  • オリコカードにはあまりステータス性がない
  • オリコや関連会社のクレヒスが悪いと審査で落ちやすい

上記はどちらもETCカード単体のデメリットではなく、オリコカード自体のデメリットです。

ETCカード自体は年会費無料ですし、要らなければ捨てるだけで済むので、デメリットは何もありません。

この前提で上記のデメリットについて説明すると、まずオリコカードはAMEXやダイナース、三井住友VISAカードなどと比較するとステータスが弱いとされます。

プラチナカードならそれなりのステータスもありますが、それでも三井住友カードやAMEXのプラチナには劣るものです。

もちろん、その分年会費は断然安いですし、審査通過率も高いと評判なので、これは逆にメリットということもできます。

つまり、どちらがいい悪いということではなく「自分が求めている条件に合致しているかどうか」で見るべきだといえるでしょう。

そう考えると、クレジットカードにステータスを求める人はAMEXなどでETCカードを発行すべきといえます。

そして、ポイント還元率などの実用性を重視する人は、オリコカードでETCを利用すべきといえるでしょう。

2つ目の審査についてですが、これは先ほどのメリットの逆です。

オリコのサービスや、オリコが保証会社になっているサービスで悪い利用実績を残したら、それによって審査に通らなくなる可能性があります。

逆にいい利用実績を残したらプラスになるのでは、要はクレジットヒストリーというのは「諸刃の剣」なのです。

人と知り合いになれば好かれるか嫌われるかのどちらかになることが多いように、利用実績が残るということは、いいか悪いかどちらかに転びます。

もちろん、まじめかつ計画的に利用していれば利用実績は必ず良くなるものなので、金銭感覚がしっかりしている人にとってはメリットしかありません。

そのため、正確にはデメリットというより「注意点」というべきものかもしれませんが、一応上記の点(クレヒス)も注意してください。

その他の注意点としては「高速道路のPAやSAでは使えない」という点が挙げられます。

これはオリコカードのETCに限った話ではなく、どのカード会社のETCでも同じです。

ただ、これについてはメリットだと私は思います。

買い物にも使えるようなETCカードだったら、車内の搭載機に入れっぱなしにしておくことが危険でしかたないためです。

一応、クレジットカードとETCの一体型のカードも、一部のカード会社で発行されています。

ただ、その場合は毎回車から取り出さなければいけないため不便だというのが私の見方です。

このあたりは個人の価値観にもよりますが、とりあえずオリコカードのETCは「サービスエリアやパーキングエリアも含めて、買い物では使えない」と理解して下さい。

こうした注意点やデメリットもあるものの、総合的には圧倒的にメリットの方が大きいといえるでしょう。