
無職でも審査に通る可能性のある楽天カード。
審査のときには勤務先名や年収を申告しますが、無職だとどうすればよいのか迷ってしまいますよね。
うっかり記入の仕方を間違えて、それが原因で審査落ちするというのは避けたいところです。
無職が楽天カードの審査を受けるときの勤務先名の申告の仕方について考えてみましょう。
目次
楽天カードは無職だと勤務先名はどう申告するのがよい?

クレジットカードは入会時に審査があり、カード利用代金の支払い能力があるのかの確認が行われます。
どういう勤務先で働いていて、どのような収入があるのかというのは支払い能力があるかどうかのチェックに深く関わっています。
無職が申し込む場合、この勤務先名はどうすればよいのでしょうか?
無職は勤務先名をどうすればよい?
楽天カードの申し込みでは勤務先の申告をするときに、まず最初に以下の4つから選択するようになっています。
無職が申し込むときに一番悩んでしまうのがここなのではないでしょうか?
無職の場合はもちろん「お勤めされていない方」に該当することになりますが、それでも審査に合格できるのか不安になってしまいますよね。
しかし、ここで仮に「お勤めの方」を選ぶと、そのまま勤務先名が必要になってきますので、会社に所属していない無職の人は入力することができません。
ウソを入力すれば審査落ちに直結しますし、仮に審査のときにバレなくてもウソをつき続けることは不可能です。
そのため無職が楽天カードに申し込むときは、無理に勤務先名を入力しようとせず、「学生」または「お勤めされていない方」で申し込む必要があります。
以下の記事では、楽天カードの審査基準について、詳しく解説しています。
無職・学生・自営業の方の審査のポイントなども紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
楽天カードの審査基準は甘い?無職・学生・自営業は落ちる?
「お勤めされていない方」でも審査に通るの?
楽天カードの審査では、申し込み者がネットで入力した情報をもとに、最初にシステムによる自動審査が行われています。
私が審査を受けたときは、10分もたたないうちにメールで連絡が来て驚いてしまいました。
コンピューターが自動的に申込情報の内容をスコアリングで評価していますので、一定の基準に満たない人は自動で審査落ちにしてしまいます。
そのため、無職で収入がない状態だと、機械審査で落ちてしまう可能性大なのです。
対策としては家族の収入をもとに審査してもらうという方法が有効です。
楽天カードの申し込みでは以下のような項目も入力します。
持ち家で家族と同居している人ならば、無職でも家族の収入で支払っていけると判断されて審査に合格できる可能性があるのです。
働いていないのに勤務先名を無理に入力するよりも、こちらの方がはるかに現実的な方法ですよね。
少しでも収入があるならフリーランス、自営業として申し込み可能

家族と同居していない無職の人はどうすればよいのでしょうか?
この場合は、ウソにならない範囲で自営業として申告するという方法が有効です。
無職より自営業の方が評価が高い
会社勤めをしていない人でも、たとえ月に数万円でも何らかの収入があるのなら、自営業として審査を受けた方が合格率がアップします。
仕事というほどではないけど、月に数万円の収入が発生するとすれば、以下のようなものがありますよね。
ネットで情報を検索すればお金を稼ぐ方法というのは意外とたくさん見つかるものです。
こういった方法で継続的に利益が出ているならば、自営業と申告してその収入で審査を受けるというのはウソにはなりません。
無職で収入0円となると審査に合格するのは厳しくなりますが、何らか収入のある自営業と認められれば、少額の限度額なら審査に通る可能性が出てきます。
年収が低くても審査に通る?
フリーランス、自営業、個人事業主という仕事は、収入にも大きな幅がありますよね。
同じ人でも時期によって収入に波があるということもあるかもしれません。
数あるクレジットカードの中でも審査難易度が低いとされる楽天カードは、年収がそこまで高くなくても作ることができます。
もちろん他社の利用状況や信用情報も影響しますが、特に大きな問題がないなら年収100万円でもクレジットカードを持つことができるのです。
私は楽天カードの口コミの情報をよく見るのですが、アルバイトやフリーランスで年収が100万円なのに合格できたという体験談はよくあります。
年収が低い人はキャッシング枠を外して申し込みするのがおすすめです。
そうすれば審査のハードルが低くなりますので、収入が少なくても審査に合格しやすくなるのです。
フリーランス、自営業として申し込みするときのポイント
楽天カードに限らずクレジットカードの審査で合格するには、毎月のカード代金の支払いをきちんとできる人であるか、支払い能力を認めてもらうことが大切です。
カードを使い込んだまま夜逃げしてしまうという事態をさけるために、信用できる人かどうかを審査でチェックしているということです。
無職、フリーランス、自営業は会社員と比べると収入が安定しませんので、細かいポイントにも気を使って信用を得ることが大切になります。
屋号や勤務先名の申告
フリーランス、自営業として申し込むときは、屋号を届けていればそれを勤務先名として入力します。
しかし、まだ開業届を出していなかったり、屋号を特に決めていなければ屋号なしで申告しても問題ありません。
自宅で仕事をしている人が多いはずなので、その場合は勤務先住所は自宅の住所を、勤続年数は自営業を始めてからの期間を入力します。
収入証明書については、前年度の確定申告書があれば理想ですが、自営業でも提出不要となることはよくあることです。
審査の確認電話のときに収入証明書を出すような指示がない限りは、提出しなくても問題ありません。
私が申し込みをしたときも収入証明書は不要でしたが、キャッシング枠の希望なしで申し込みをすれば収入証明書不要になることが多いと思います。
合格率をアップさせるコツ
楽天カードの合格率をアップさせるコツとしては、以下のようなことを再確認してみましょう。
まず現状の収入や預貯金額についてはウソの申告をしないようにすることが大切です。
他社の利用有無を申告する項目もありますが、他社利用状況は信用情報機関という場所で情報共有されていますので、ウソの申告をするとすぐにバレてしまいます。
運転免許証を持っている人は、その番号を入力しておくと身元がしっかりと判明しますので信用度が上がります。
さらに、固定電話の番号についても、昔ほどではありませんが、ないよりはあった方が信用を得られやすくなります。
固定電話を持っているなら、面倒でも携帯と固定電話の両方を申告するようにしましょう。