
ソニー銀行はネット銀行なので自社のATMはありませんが、提携ATMが充実しています。
ATM手数料無料で利用できる回数が多いので、キャッシュカードを使う機会が多くなるネット銀行です。
Visaデビットもありますが、カードのデザインがどうなっているかも重要ですよね。
ソニー銀行ではカードのデザインを選ぶことができます。
どんな種類のカードがあるのか、どんなデザインを選べるのかご紹介します。
目次
ソニー銀行はカードのデザインを選べる

ソニー銀行の選べるカードデザインや、キャッシュカードの種類について解説します。
お気に入りのカードデザインを選択可能
ソニー銀行では、口座開設時にキャッシュカードのデザインを選べるというメリットがあります。
ユーザーの好みに応じて、以下のラインナップから好きなものを選択できます。
どのデザインを選んでも、利用できるサービス内容は変わりありません。
クレジットカードでも、芸能人などとコラボしたカードがありますが、それと同じような感覚でお気に入りのデザインが選べます。
ソニーは世界中で人気のゲーム機「PlayStation」でも有名なので、ロゴ入りのカードは若い世代や大学生にもおすすめできます。
髙島屋とコラボしたデザインのユニークなキャッシュカードもあります。
ソニー銀行では、家族で同じ預金口座を共有したいときにファミリーカードを発行できますが、家族向けのカードを発行するときはその都度デザインを選ぶことができます。
利便性や手数料関係のメリットだけでなく、ソニーならではの付加価値がついたキャッシュカードと言えるでしょう。
Visaデビット機能付きも選択可能
ソニー銀行のキャッシュカードは、デザインだけでなく、カードの機能としてVISAデビットの有無も選べます。
VISAデビット機能付きのカードは、SonyBankWALLETという名称になっています。
SonyBankWALLETを利用すれば、お店やインターネット上でカード決済した代金が、ソニー銀行の預金口座からすぐに引き落とされます。
VISAに加盟したお店で使えますので、海外旅行でも活躍してくれるでしょう。
後払いではないので使いすぎの心配もなく、現金を使わず決済ができますし、VISAのクレジットカードが使える場所なら、インターネット上でもほとんどの場所で利用できます。
審査は不要で年会費もかかりませんので、ソニー銀行の口座を使う頻度が高いなら申し込んでおいて損はないでしょう。
ソニー銀行のクレジットカード

ソニーブランドのクレジットカードの種類や特徴について解説します。
ソニーブランドのクレジットカード
ソニーカードは、ソニーブランドのクレジットカードです。
決済したお金を預金口座から即時引き落としするSonyBankWALLETに対して、ソニーカードはカード代金を後払いで支払いするのが特徴です。
入会時には審査がありますが、合格できれば手持ちの現金を気にせず決済できで便利です。
申し込み資格は、18歳以上で安定した収入がある人なので、学生でも申し込み可能です。
私は、それぞれ使い勝手が違いますので、SonyBankWALLETとソニーカードの両方を利用するのがおすすめだと考えています。
普段は気軽に使えるVISAデビットを利用して、海外旅行や手持ちの現金が余裕がないときにクレジットカードで支払うといった使い分けができるからです。
ソニーカードには以下の2種類があります。
いずれも利用できる特典や機能は共通していますが、ゴールドの方がポイント還元率が高く、保険の補償額も大きくなります。
クラシックの年会費は1,350円、ゴールドの年会費は10,800円と維持費用が若干かかってしまいますが、自動リボ払いサービスやWeb明細サービスを利用することで年会費を安くすることもできます。
ソニーカードは三井住友カードが審査を行っており、選択できる国際ブランドはVISAのみです。
ETCや電子マネーのiD、ApplePayにも対応していますので、色々な用途に幅広く使える便利なクレジットカードと言えるでしょう。
ソニーカードの会員向け特典とは?
ソニーカード会員になれば、以下のような特典があります。
ほかのクレジットカードにはないソニーカード独自のサービスとして、ソニーストアでのお買い物が3%割引になる特典が魅力的です。
テレビやデジタルカメラ、オーディオ製品、プレイステーションなど、豊富な人気製品が割引されます。
ソニーストアは、インターネット上でオンラインショッピングができるほか、東京、大阪、名古屋、札幌、福岡の5ヶ所に直営店があります。
ソニーカードで決済すればネットでも店舗でも割引になりますので、ソニー製品のファンならば作っておいて損はないでしょう。
割引対象商品が限られているということもなく、ソニーカードの会員なら一年中いつ購入しても3%割引となります。
さらに、ソニーポイントやキャッシュバックに使えるポイントプログラムも魅力的です。
ソニーカードで利用できるのは、三井住友カード関連ではお馴染みの「ワールドプレゼント」です。
貯まったポイントでカタログから商品を選んで交換したり、電子マネーや各種ポイント、マイルに交換することができます。
さらに、ソニーカードの支払いに充当するキャッシュバックもありますので、ポイントを無駄なく使い切ってカード代金の節約もできます。
旅行中の病気やケガを補償してくれる旅行傷害保険については、海外・国内両方ともに対応していますので、旅行好きにもメリットが大きいクレジットカードとい言えるでしょう。
私は、これらの特典の中で、特におすすめのは、やはりソニーストアの割引だと考えています。
ソニー製品は高価なものが多いため、3%の割引でもお得になる金額は大きくなるからです。
ソニーストアで年に何回かお買い物をするなら、年会費の元は簡単に取ることがでるでしょう。
以下の記事では、ソニー銀行の特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説していますので、参考にしてみてくださいね。
ソニー銀行のメリットは?デメリットも解説
ソニー銀行のカードローン
ソニー銀行にはお金を借りるカードローンもあります。
どのようなサービスなのか知っておきましょう。
ソニー銀行カードローンのスペック
ソニー銀行では、インターネットから簡単な手続きでお金を借りることができるカードローンもあります。
ソニー銀行カードローンのスペックは以下のようになっています。
ソニー銀行には実店舗がありませんので、カードローンの申し込みも当然来店不要で完結します。
ソニー銀行の口座を持っていなくても申し込み可能です。
必要書類は、免許証やパスポートなどの身分証明書と、借入希望額が50万円を超える場合のみ収入証明書を提出します。
ソニー銀行は、審査合格後にローンカードが自宅に届く前に、銀行振込でお金を借りられるのも特徴です。
カードの到着には一週間から10日ほどかかりますが、振込融資を利用すれば最短で契約手続きが完了したその日にお金を受け取ることができます。
この初回振込サービスはソニー銀行の口座を持っていない場合でも、手持ちの銀行口座を振込先として登録すれば利用可能です。
最初の借り入れのみ銀行振込で受け取り、それ以降は後日到着するローンカードを使ってコンビニATMを利用するという使い分けも可能です。
銀行カードローンならではの金利の低さと、融資スピードのバランスが取れた魅力的なカードローンと言えます。
ソニー銀行で借りるメリット
ソニー銀行カードローンのメリットは以下のようなところです。
ソニー銀行カードローンは、他社のカードローンと比べて金利が低いのがメリットです。
一般的なカードローンの金利相場は、消費者金融なら年18%、銀行カードローンなら年14.5%ぐらいです。
ソニー銀行は最高でも年13.8%なので、まとまった金額でも安心して借りることができます。
適用される金利は契約する限度額が大きくなるにつれ下がっていき、限度額が100万円になれば金利が年9.8%と一桁まで下がるのでかなり金利は低い方と言えるでしょう。
ソニー銀行は預金口座でも提携ATMが充実していますが、カードローンでも同様です。
コンビニに設置されたATMで借り入れと返済ができ、しかもATM手数料が無料となっています。
私は、ソニー銀行カードローンはATMでの入出金の手数料がかからないため、使いすぎを防止して計画的に利用できると考えています。
取引のたびにATM手数料がかかるカードローンの場合、一度にまとめて借り入れした方が節約になるため、つい大きな金額を引き出してしまいます。
そうすると、必要ないことにも使ってしまう恐れがあるため、借り入れと返済の管理が難しくなってしまいます。
ソニー銀行ならば、千円単位で必要な時に必要な金額だけは借り入れして、追加返済もこまめにできますので、計画的に利用しやすいというメリットがあります。
また、毎月の最低返済額は2,000円からと低く抑えられているのも魅力的です。
カードローンでお金を借りるときは、給料日までの生活費も苦しいという状況もありますので、月々の支払いの負担が軽いと大変利用しやすくなります。
手持ちのお金が少ないときは最低返済額のみ支払い、余裕が出たときにまとめて返済するというように、自分のペースで調整しやすいのがメリットです。