
メガバンクや地方銀行は、街中に支店窓口がありますので、何かあったときに相談できて安心ですよね。
ネット銀行の場合は店舗がないことが多いですが、ソニー銀行の場合はどうなのでしょうか。
ソニー銀行の窓口や、不明点の問い合わせ・相談方法について解説します。
目次
ソニー銀行に窓口はある?

ソニー銀行はネット銀行なので、来店できる窓口はあるのか気になりますよね。
ソニー銀行の窓口について解説します。
来店できる支店窓口はある?
ソニー銀行はインターネット銀行専業のため、直接来店できる支店窓口はありません。
口座開設やキャッシュカードの発行、住所変更などの各種手続きは、全てインターネット上で行う仕組みとなっています。
支店窓口がないため、ソニー銀行のATMコーナーは存在せず、キャッシュカードを使った入出金は全て提携ATMで行います。
私は、ソニー銀行は提携先金融機関が大変豊富で、ATM手数料も安いため、支店窓口がなくても特に不便に感じることはないと考えています。
大手コンビニに設置されたATMやゆうちょ銀行など、全国各地で利用できますので、あなたの自宅や職場の近所にも利用できるATMが見つかるはずです。
分からないことがあるときやキャッシュカードの紛失など緊急時は、電話で問い合わせや相談ができますので窓口はなくても安心して利用できます。
住宅ローンの相談窓口
ソニー銀行には預金を取り扱っている窓口はありませんが、住宅ローンの相談窓口はいくつか用意されています。
ソニー銀行直営の住宅ローン相談窓口は、東京の銀座にある「CONSULTINGPLAZA」です。
東京メトロの銀座駅直結とアクセスもよく、完全予約制なので待ち時間もなく、土日も営業していますので仕事帰りに相談することもできます。
私は、住宅ローンは借り入れ金額が非常に大きく、長期間にわたって返済する商品なので、可能ならばインターネットや郵送のみのやりとりではなく、担当者と直に会って相談することが大切だと考えています。
首都圏在住で住宅ローンを検討しているなら、気軽にソニー銀行の窓口で相談してみましょう。
ソニー銀行の住宅ローンは借り換えにも利用できますので、他行でローンを組んでいる状態でも、インターネットで予約をすれば相談できます。
なお、相談窓口で住宅ローンの契約を決めた場合でも、その後の手続きはインターネット上で行う仕込みになっています。
ソニー銀行はネット銀行なので、住宅ローンを利用するためには自宅にインターネット環境が必須となりますので注意してください。
ソニー銀行の直営の窓口以外にも、ソニー生命保険株式会社や、東急保険コンサルティング株式会社、東海東京証券株式会社など、提携先の拠点でソニー銀行住宅ローンの相談ができます。
電話での相談窓口

ソニー銀行は街中の支店がありませんので、不明点の相談は電話で行います。
電話の相談窓口の使い方や営業時間について解説します。
電話で相談する窓口は充実している
ソニー銀行は街中の支店窓口がないかわりに、電話で相談するためのカスタマーセンターはとても充実しています。
通常の問い合わせダイヤル(0120-365-723)に加えて、以下のように用途別にそれぞれ専用の相談ダイヤルが用意されています。
いずれも通話料無料の0120のフリーダイヤルなので、困ったことがあればいつでも相談できる安心感があります。
さらに、ソニー銀行はインターネット銀行のため公式ホームページのサポートも大変充実しています。
私は、インターネットの操作が特に苦手でないなら、ソニー銀行を日常的に利用する上で発生した疑問点は、フリーダイヤルに電話をする前にネット上で解決できることも多いと考えています。
ソニー銀行のホームページによくある質問のコーナーがあり、ログインできないときやATMが使えないときの確認事項や、振込やVISAデビットカードの使い方についてはしっかりと解説されているからです。
ホームページの説明を確認しながら利用してみて、どうしてもわからないときに電話問い合わせをするという形で快適に利用できるでしょう。
キャッシュカードを紛失してしまったときや、不正利用の被害にあったといった緊急事態の時は、できるだけ早めにフリーダイヤルに連絡するようにしてください。
カスタマーセンターの営業時間
ソニー銀行のカスタマーセンターの営業時間は相談内容によってそれぞれ異なっています。
パスワードがわからなくなったりインターネットバンキングの使い方がわからないなど一般的な問い合わせの営業時間は以下のようになっています。
ソニー銀行は、実店舗を持たないかわりにカスタマーセンターにコストをかけているようで、土日祝日もしっかりと問い合わせの対応をしてくれます。
大晦日や元日を含む年末年始も、平常どおりの営業時間で一般的な問い合わせに対応してくれます。
通常の銀行は営業時間が9:00~15:00と短く、土日祝日は営業していないものですが、インターネット銀行は休日や年休の時も問い合わせができて便利です。
緊急時に利用する不正利用緊急ダイヤルとキャッシュカード紛失についての問い合わせは原則24時間対応です。
私は、キャッシュカードが入った財布を落としたりした時に、土日でも深夜でも24時間対応してくれるのはとても安心できると考えています。
たとえば、VISAデビットカード不正利用されてしまったというときは、被害が拡大する前にカードを一時停止してもらうなど対策をする必要があるからです。
いつ電話してもカスタマーセンターのオペレーターに対応してもらえるという安心感は、大企業のネット銀行のメリットと言えるでしょう。
ソニー銀行の苦情相談窓口とは?
ソニー銀行には苦情相談窓口というものがあります。
相談のやり方などを確認しておきましょう。
苦情相談窓口はどんなことを相談できる?
ソニー銀行には不明点を問い合わせるだけでなく、不満に感じたことを伝えるための苦情相談窓口も用意されています。
苦情相談するにはカスタマーセンターのフリーダイヤル(0120-365-723)に電話をかけて、問い合わせ内容を入力する音声ガイダンスで「6#」を入力します。
苦情相談窓口では、以下のような内容を伝えたり、相談したりすることができます。
もしあなたがソニー銀行を利用してみて不便に感じる点があったとしても、意見や要望をしっかりと聞いてもらえる体制が整っています。
外部の相談窓口
ソニー銀行のホームページでは、ソニー銀行に対する意見苦情の相談先として、「全国銀行協会相談室」という相談窓口も案内されています。
これは、ソニー銀行と顧客の2社では解決できない問題が起こったときに相談する外部機関です。
万が一ソニー銀行のカスタマーセンターに苦情を伝えても、納得できる対応をしてもらえなかったときは、外部の相談窓口を利用しましょう。
ソニー銀行は大手企業なので、問題が発生したときにどのような対応すればよいのかしっかり案内があります。
実店舗の窓口はなくても、安心して利用できる銀行です。