
ソニー銀行は実店舗がないネット銀行なので、インターネットバンキングの操作に馴染めるかどうかはとても重要です。
外出先でも取引できるスマホのネットバンキングはとても便利ですが、自宅では画面の大きなpcサイトがあれば操作しやすいですよね。
ソニー銀行のpcサイトについて、モバイルとの違いや使い勝手を解説します。
目次
ソニー銀行pcサイトの特徴

ソニー銀行にはpcサイトとモバイルサイトがあります。
pcサイトの特徴を見ていきましょう。
pcサイトでできること
ソニー銀行のpcサイトでは、普通預金の残高照会やソニー銀行口座からの振込、SonyBankWALLETの管理はもちろん、外貨の取り扱いや定期預金住宅ローンなどソニー銀行の各種サービスの手続きも可能です。
ソニー銀行はいつ店舗を持たないインターネット銀行なので、各サービスの申し込みや利用は主にpcサイトから行います。
スマートフォンサイトは、pcサイトと表示形式が違いますが、利用できる機能はほとんど同じです。
pcサイトの動作環境
ソニー銀行のpcサイトの動作環境には、特に厳しい制限はありません。
公式サイトによるとWindows7以降でIEやChrome、Firefoxいずれかのブラウザがあれば利用可能です。
もちろんMacでも利用可能です。
pcサイトの機能を利用するためにFlashPlayerが必要になることがあります。
私は、インターネットバンキングを快適に利用するためには、セキュリティが重要だと考えています。
預金口座の取引にPCの処理能力は必要ありませんが、土日の安全を確保するためにソニー銀行の公式サイトで動作確認済の環境で利用するようにしましょう。
ソニー銀行pcサイトの使い方

ソニー銀行pcサイトの基本的な使い方やログイン方法を解説します。
pcサイトを利用する準備
ソニー銀行のPCサイトを正常に使用するためには、利用するブラウザでJavaScriptを有効にしておく必要があります。
ソニー銀行のサイト内でJavaScript利用した機能が多数含まれているからです。
ソニー銀行のサイトでは不正利用を防ぐためにCookieという仕組みが使われていますので、こちらもブラウザでCookieを受け入れる設定にする必要があります。
また、普段からPCがウイルスに感染しないように、セキュリティ対策に気をつけるようにしましょう。
ログイン方法
ソニー銀行のpcサイトを利用するには、初回ログインの手続きをする必要があります。
初回ログインのためには、ソニー銀行の口座開設後に届くキャッシュカードとトークンを手元に用意する必要があります。
カードとトークンの準備ができたらソニー銀行のpcサイト「MONEYKit」を開きます。
ログインのボタンを押して、店番号、口座番号、ログインパスワードを入力します。
そうすると、暗証番号・利用パソコン・トークンの登録画面が現れます。
そこで、キャッシュカード裏面に記載の確認番号や、取り引き暗証番号、トークン番号とトークンが表示するワンタイムパスワードを入力すれば完了です。
2回目以降のログインは、店番号と口座番号、ログインパスワードの3つを入力するだけです。
pcサイトとモバイルサイトの違い
pcサイトとモバイルサイトの違いを見ていきましょう。
pcサイトでしかできない手続き
pcサイトでしかできない手続きとしては、以下のようなものがあります。
預金口座以外の一部の商品や、住宅ローンの機能はスマートフォンや携帯電話では利用できず、pc専用サイトとなっています。
私は、スマホメインでソニー銀行を利用するつもりの人も念のためpcサイトの設定をしておいた方がよいと考えています。
将来pcサイトでしか申し込めない商品に興味のかもしれませんが、口座開設から時間が経った後は、初回ログインの設定がややこしく感じられる場合があるからです。
緊急時の対処はスマホでも可能
一部機能が限定された携帯電話向けのモバイルサイトでも、キャッシュカードを紛失したときの連絡や不正利用時の連絡は可能です。
私は、外出先はモバイルサイトまたはスマートフォンサイトを利用して、自宅ではpcサイトを利用するという使い分けをするのがおすすめだと考えています。
ソニー銀行の口座を開設したら、早めに初回ログインを行い、モバイルでもpcでもインターネットバンキングを利用できるようにしておきましょう。