
オリコカードを使っていれば、電話で問い合わせをしたいケースもしばしばあるものです。
どのクレジット会社でも、問い合わせ用の電話番号はわかりにくくなっているため、番号を調べるのに苦労することが多くあります。
そのため、この記事ではオリコカードの電話番号やその他の関連情報をまとめました。
オリコカードに電話で問い合わせをしたい場合は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
オリコカードの電話窓口の番号は?

オリコカードの電話窓口の番号は、問い合わせ内容や地域によって異なります。
公式サイトで「お電話でのカードのお問い合わせ先」→「カード全般」→「お住いの地域を選択」の順番で探しましょう。
「お住いの地域」は、北海道・東北・関東&甲信越という風に、エリア別に分かれています。
エリアごとに電話番号を一覧にすると、下の通りです。
- 北海道…011-261-6002
- 東北…022-215-2655
- 関東・甲信越…049-271-3330
- 東海・北陸…052-735-3525
- 近畿…06-6821-3860
- 中国・四国…082-225-5360
- 九州・沖縄…092-722-5477
上記は「カード全般」の電話番号です。
他にも「UPtyデスク」「Orico for Bizデスク」で、地域ごとの電話番号があります。
それぞれの電話番号は、上に書いた探し方で「カード全般」のところを「UPtyデスク」か「Orico for Bizデスク」のどちらかにして探してください。
オリコカードの電話はつながらない?
オリコカードに電話したけど、全然つながらない―。
このような口コミや評判も多く見られます。
Yahoo!知恵袋でこれに対するアドバイスが書かれていましたが、下のような内容でした。
「エリアごとの電話番号があるので、順番に全部かければつながります」
一見いいアイディアですが、私が思うにこれは避けた方がいいでしょう。
理由は「結局自分のエリアに回されるだけ」だからです。
自分のエリアの電話番号が混み合っていたのなら、そこで待たされる可能性もあるでしょう。
「いや、一度内部につながったのだから、そこから先はつながりやすいはず」という意見もあるかもしれません。
確かにその可能性はありますが、それはそれで「面倒なお客」という印象を持たれる可能性があります。
つまり、オリコカードの中でのあなたのクレジットスコアが下がってしまうわけです。
クレジットスコアは基本的に返済実績・利用実績で決まります。
しかし、カスタマーセンターの利用態度や頻度なども、カード会社からの評価の一部なのです。
たとえば一般カードでやたらとクレームをつけるユーザーを、プラチナカードの会員にしたいと思うでしょうか?
プラチナカードはレストランの予約など、あらゆる顧客のリクエストに対応するサービスがあります。
一般カードでやたらとクレームの多いユーザーをプラチナカードの会員にしたら、無茶振りを連発すると予想できるでしょう
そうするとは限りませんが、一般カードでクレームをつけなかったユーザーよりは、その可能性が高いといえます。
つまり、オリコカードと長く付き合っていきたいなら、特にプラチナカードなどの上位カードが欲しいと思うなら、あまり変な電話連絡はしない方がいいのです。
そもそも、オリコカードに限らずクレジットカードの電話窓口は「プラチナカードでなければ、すぐに繋がらないのが当たり前」と思ってください。
(なお、アメックスなどはゴールドカードでも十分に早くつながるようです)
オリコカードの電話は土日でもつながる?
オリコカードの電話は、土日でもつながるものと、つながらないものがあります。
- つながる…紛失・盗難窓口
- つながらない…ほとんどの窓口
これはオリコカードに限らず、ほぼすべてのクレジット会社が採用しているルールです。
紛失・盗難の窓口は土日でもつながるものの、他はつながらないというシステムですね。
これはサービスが悪いのではなく、むしろ「余計なサービスを削って年会費無料などのメリットを提供している」という点でよいことだと私は考えます。
Orico Card THE POINTはすべてのクレジットカードの中でもほぼ最高の還元率を誇りますが、それもこうしたコスト削減の賜物でしょう。
そのため、土日や祝日はつながらない窓口が多いことは、悪いことではないと考えてください。
そして、紛失・盗難受付ダイヤルは、24時間・年中無休でつながるようになっています。
海外で紛失した場合も、専用の電話番号にかけることで、やはり24時間・365日、日本語で対応してもらうことが可能です。
このように急ぎの時にはしっかり土日でも対応してもらえるので、あなたがオリコカードのユーザーだったら安心して下さい。
オリコカードから電話がきたら折り返すべき?
オリコカードから着信があった場合は、基本的には折り返した方がいいでしょう。
審査の本人確認のときはもちろんですが、利用中も下のような用件の可能性があるためです。
- 不正利用された可能性がある
- 引き落としができなかった
- その他、何かのトラブルが起きた
特に不正使用の可能性がある場合は、すぐに出ることでトラブルの拡大を防げます。
「いや、手元にしっかりオリコカードがあるから大丈夫」という場合でも、やはり折り返すべきでしょう。
理由は、カードそのものを紛失していなくても、ネットなどで番号だけ流出している可能性もあるためです。
また、引き落としができなかった場合も、やはりすぐに連絡すべきです。
もちろん、折り返す前の段階ではこのような用事かどうかはわからないでしょう。
しかし「あ、そういえば口座の残高が少なかった」という心当たりがあれば、この可能性が高いといえます。
この場合は要するに「延滞してしまった」ということです。
少しでも信用を取り戻せるよう、早めに連絡して振込先を教えてもらい、すぐに振込みましょう。
場合によってはATMからの返済でもOKとされることもありますが、どちらでも一度は折り返して指示をあおぐべきです。
これらすべてのトラブルに心当たりがなくても、最後の「何かのトラブル」の可能性があります。
このように、オリコカードから電話がきた理由が何であっても、基本的には早めに折り返した方がいいと言えるでしょう。
オリコカードの解約は電話ではできない

オリコカードの解約は、電話ではなく「申込書の郵送」によって行います。
公式サイトにPDFの脱会届(解約届)があるので、それをダウンロードして印刷、記入して郵送してください。
PDFがあるページは、公式サイトで下の順番で探していくと出ます。
- ホーム
- お客様サポート
- 各種お手続き
- カードのご解約手続き
比較的わかりやすい場所にあるので、それほど苦労することはないでしょう。
私の経験からいうと、他のクレジットカード会社はもっと解約手続きがわかりにくくなっています。
それと比較すると、オリコカードは解約であってもわかりやすく情報を掲載しているという点で、ユーザーフレンドリーといえるでしょう。
オリコカードを解約する前には、下の点をよく確認する必要があります。
- 貯めたポイントが残っていないか
- 支払いが完了しているか
- キャンペーンにエントリーしていないか
当然ながら、貯めたポイントは解約によって無効になってしまいます。
支払いが完了していない場合は解約自体ができないことが多いですが、できても一括返済となるでしょう。
3つ目のキャンペーンのエントリーについては、忘れているようなものは無視してもいいかと私は思います。
しかし、念のためにオリコカードで展開中のキャンペーンを一度チェックし「ああ、これに申し込んでいた」という場合は、解約すべきかを再検討しましょう。
明らかにお得なキャンペーンだったら、抽選結果などが出るのを待ってから解約するのも一つの選択肢です。
オリコカードは年会費無料のカードが多いので、1カ月や2カ月程度解約が後になっても、デメリットは何もないでしょう。
以上がオリコカードの解約についての説明ですが、より詳しく知りたい場合は下の記事も参考にしてみて下さい。
オリコカードセンターの電話番号は?解約したい場合はどの窓口に問い合わせればいい?
オリコカードは電話での審査がある?

「オリコカードに申し込むと電話で審査されるのか」という点も気になるでしょう。
結論をいうと、これは人によります。
まず、審査でかかる電話の種類は下の通りです。
- 自分の携帯への確認電話
- 勤務先への在籍確認
要は「自分・職場」のどちらかにかかってくるということです。
両方かかってくる人もいれば、片方だけの人、どちらもかかってこないという人もいます。
これは基本的にその申込者の信用度によって変わるものです。
- 信用度が高い人…電話がない
- 信用度が低い人…電話がある
上記のような区別になっています。
また、信用度の問題でなく、単純に「何か確認しなければいけないことがあって電話する」ということもあるでしょう。
たとえば「書類の文字が読みづらく、漢字がわからなかった」などのケースです。
これも多少審査でマイナスになることですが、それでも「即座に落ちる」という内容ではありません。
電話で読み方などを確認して問題ないようであれば、そのまま審査に通ることも多いでしょう。
基本的にオリコカードに限らず、クレジットカードの審査で電話がかかるかどうかは「半々」です。
あなたの信用度が「平均以下」という自覚があったら、かかって来る可能性が高いと思ってください。
逆に平均以上の信用度があればかかって来る可能性は低い、と考えてもいいでしょう。
どちらにしても、自分の携帯はもちろん、職場への在籍確認でも特に心配する必要はありません。
消費者金融や銀行カードローンなどと違い、受け取って恥ずかしい電話ではないためです。
職場の同僚から「何の電話?」と聞かれたら「クレジットカードの在籍確認」と正直に答えればいいでしょう。
以上、オリコカードの電話について総合的に説明してきました。
仮に滞納による督促などだった場合も、オリコカードは中小の消費者金融などと違い悪質な取り立てなどは絶対にありません。
どんな内容の電話か心配するより、まずは折り返すのが一番でしょう(電話を受けた場合)。