
楽天カードは発行スピードが速く、ポイントも貯まりやすいなどメリットが多いですが、デメリットがないのかどうかも気になりますよね。
公式ホームページのメリットのPRはとても説得力がありますが、デメリットを知るには利用者の口コミをチェックしてみるのが有効な方法となります。
楽天カードのデメリットについて、知恵袋や2chの口コミなども参考にしながらまとめました。
目次
楽天カードのデメリットとは?

楽天カードにはどのようなデメリットがあるのか見ていきましょう。
ここに注意!楽天カードのデメリット
楽天カードは人気のクレジットカードで、歴史も長く利用者が大変多いため、口コミ情報が豊富です。
ネット上で楽天カードの口コミを調べてみると、デメリットとしてよくあるのは以下のような点です。
楽天グループは関連のサービスが大変多いため、サービス案内のメールがたくさん届きます。
たとえば、楽天カード関連だけでもゴールドカードへの切り替えの案内や、自動リボの案内、キャッシングリボの案内など、色々なメールが届きます。
楽天グループの関連サービスの案内が届くことも多いため、毎日欠かさず楽天からメールが来るということになりかねません。
あなたが広告メールに抵抗があるならこの点には注意してください。
どうしても気になるなら、楽天e-NAVIという会員サービスで広告メールを止めることは可能です。
もうひとつ、会員向けのサポートダイヤルがありますが、フリーダイヤルは自動音声案内のみで、オペレーターに相談するには0570の番号で通話料がかかる点です。
通常どおり利用していれば電話をすることは滅多にありませんが、問い合わせで長電話ができないのは知っておいたほうがよいでしょう。
2chや知恵袋の口コミをチェック!
2chでは、デメリットについてはこのような口コミがありました。

楽天カードの利用を開始すると、自動リボ払いの案内やゴールドカードの切り替えなどの広告メールが多くなります。
すぐに慣れますが、最初は戸惑ってしまう人も中にはいるかもしれません。

楽天カードでnanacoチャージをしたときのポイントがなくなったのは残念という口コミがたくさん見つかります。
以前は楽天カードでセブンイレブンのnanacoチャージをすると、税金などの支払いでポイント2重取りができていました。
しかし、現在は楽天カード決済でチャージしても楽天ポイントが付与されなくなっています。

楽天カードは審査に合格しやすい反面、突然利用停止になったという口コミも少なからず存在します。
知恵袋の質問でも、「きちんと支払いをしてきたのに楽天カードが突然利用停止になって使えなくなった」という質問がよくあります。
これは、楽天カードが定期的に途上与信を行っており、職場が変わって収入が下がったり、支払いで遅延したりすると与信停止になるからです。
楽天カード以外のクレジットカードの支払いを遅延したときに、信用情報機関経由でそのことが判明して、楽天カードが利用停止になることがあります。
口コミによると、楽天カードはほかのクレジットカードと比較して、途上与信による利用停止が起こりやすいと口コミでは言われています。
審査に合格できてもその後の利用状況も重要なので、計画的に利用して、毎月のの支払いは遅れないように注意しましょう。
楽天カードを家族で使うときのメリットとデメリット

家族で使うカードとして楽天カードを選んだ時のメリットやデメリットを見ていきましょう。
家族カードのメリット・デメリット
家族カードのメリットは、本会員の新規申し込みのような審査がなく、気軽に作れるところです。
家族カードのデメリットは、入会時にもらえるキャンペーンポイントが少なくなってしまうということがあります。
本会員に新規申し込みをすると、時期にもよりますが大体6,000ポイント前後もらえることが多いです。
しかし家族カードの発行は1,000~2,000円ポイント程度になりますので大幅に少なくなってしまいます。
また家族カードは限度額も利用明細も本会員と共有されますので、分けて管理するのが難しいというデメリットもあります。
私は、本格的に楽天カードの全機能を使うには、本会員として新規登録した方がよいと考えています。
たとえば、家族カードはETCを付帯させることができないなどの制約があるからです。
家族カードのポイントについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
楽天カードの家族カードは特典ポイントが付与されない?される?
公共料金を楽天カードで払うメリットとは?
電気代やガス代などの公共料金も楽天カードで支払うことができます。
カード払いにすれば、公共料金の支払いで楽天スーパーポイントが貯まるのがメリットなので、若干ではありますが家計の節約になるでしょう。
私は、複数の公共料金を楽天カード支払いにしておけば、楽天カードの27日の引き落としに集約されますので、残高不足などの心配もなくなるのもメリットだと考えています。
ただし、以前はセブンイレブンのナナコカードに楽天カード決済でチャージをして公共料金を支払う事でポイントの二重取りができていましたが、現在はnanacoチャージをしたときの楽天スーパーポイントは適用されなくなっていますので注意しましょう。
また、楽天カードの支払い方法として自動リボ払いを設定していると、公共料金の引き落とし分がどんどんリボ払い残高として蓄積されていってしまいます。
せっかく電気代やガス代を節約しても、リボ払いの手数料が発生すると手数料の方が大きくなる可能性がありますので注意してください。
リボ払い、キャッシングは使いすぎに注意
楽天カードはリボ払いキャッシングも使えますが、金利手数料がかかりますので、使い方によってはデメリットになることもあります。
リボ払いとキャッシングのデメリット
楽天カードではショッピング支払い分も、キャッシングの返済もともにリボ払いが利用可能です。
リボ払いとは、利用した金額にかかわらず毎月の支払い金額を一定金額にできるサービスです。
私は、リボ払いを上手に活用できれば、たくさん利用しても支払額が一気に増えませんのでマイペースで返済するには大変便利なサービスだと考えています。
しかし、リボ払いには金利手数料が発生するというデメリットがあります。
リボ払い残高がたまってしまうと、毎月かなりの金額の手数料を支払うことになります。
せっかく楽天カードの利用でポイントがたくさん貯まっても、それを上回る手数料がかかかかってしまうため要注意です。
楽天カードには自動リボ払いサービスというものがあります。
これは、支払い方法として一回払いで決済したショッピング利用分も自動的にリボ払いに変更されるというサービスです。
こちらを利用するとほぼ全ての支払いがリボ払いになり、手数料の金額が大きくなってしまうので注意しましょう。
また、通常のショッピング利用分のリボ払いとキャッシングリボを並行して同時に利用すると、楽天カードの限度額の上限にすぐ達してしまう可能性もあります。
限度額の増額審査もありますが、増額を断られてしまうとそれ以上カードを利用することができなくなります。
リボ払いはマイペースで返済できて便利である反面、金利が高く限度額の上限に達しやすいということを知っておきましょう。
海外でキャッシングするとリボ払いになる!
楽天カードでは、海外に行ったときに現地のATMで現金を引き出す海外キャッシングを利用すると、返済方法が全てリボ払いとなります。
リボ払いとは、すでにご紹介したようにマイペースで返済できる反面、手数料が大きくなってしまいます。
海外キャッシングを利用してキャッシングリボの残高がたまってしまった場合は、楽天e-NAVIから支払いの調整をして繰り上げ返済をすることをおすすめします。
楽天カードでは、毎月20日頃までの期間でリボ払いの支払額の調整が可能です。
そこでリボ残高のおまとめ払いを選択することで、当月の引き落としで全額の支払いをすることができます。
27日の引き落としでリボ残高の精算が全て完了すれば、それ以降の利息はかかりません。
リボ払いは利用しやすく便利ですが、できるだけ早く残高を減らしていかないと手数料の金額が積み重なって大きくなりますので注意しましょう。