
楽天銀行は、株式会社楽天が運営するネットバンクです。
2019年の1月末日時点で、楽天銀行の口座数は700万を突破しました。
これほど多くの人々に利用される理由は、コンビニの現金自動預払機(ATM)で入金・出金できたり、毎月の一定回数の利用手数料が無料になったりなど、さまざまなメリットがあることが関係しています。
今回の記事では、「楽天銀行で口座開設するメリット」「楽天銀行の口座開設キャンペーン例」「楽天銀行の口座開設の申し込み手順」を説明します。
楽天銀行で口座開設するメリット・デメリット

楽天銀行で口座開設するメリットは、次の通りです。
反対に、次のようなデメリットもあります。
楽天銀行の口座開設に関するキャンペーン
楽天銀行では、不定期に口座開設キャンペーンを開催しています。
キャンペーン内容は、その時期によって異なります。
以下に、過去のキャンペーン内容をいくつか紹介するので、参考にしてください。
楽天銀行で口座開設を申し込む手順

まずは、楽天銀行のトップページを開いてください。
キャンペーンの変更などにより、サイトデザインが変更されることもありますが、基本的な操作方法は変わりません。
まだ楽天会員でない場合は、緑色のボタン「楽天会員でない方 口座開設のお申込み」の方をクリックしてください。
すでに楽天会員の場合は、赤色のボタン「楽天会員の方 かんたん口座開設お申込み」の方をクリックしてください。
なお、どちらの場合であっても、口座開設の申し込み手続きに大きな違いはありません。

「楽天会員の方 かんたん口座開設お申込み」をクリックした場合は、楽天会員ログインのページが表示されます。
ユーザーIDとパスワードを入力して、ログインしましょう。

ここからは、口座開設の申込みに必要となる情報を入力していきます。
入力ページは、「お客さま情報」の入力欄から始まります。
あなたの本名や職業などを書いて、必要事項を埋めていきましょう。

「連絡先情報」についても、先ほどと同じように、必要事項を記入しましょう。

通常のキャッシュカードに加えて、「デビットカード機能付き」や「クレジットカード一体型」も選べます。
一部のキャッシュカードは、年会費が発生します。
各カード写真の下に年会費が表示されているので、注意しましょう。
また、申し込み時期によって、キャンペーン内容が変わります。
基本的には、年会費が無料のキャッシュカードを選ぶといいでしょう。
キャッシュカード以外の使用目的や開催キャンペーンを考え合わせて、あなたの好みに合うものを選んでください。

ここでは「口座の利用目的」と「本人確認書類」を入力します。
「口座の利用目的」については、該当するすべての項目をチェックしましょう。
「本人確認書類」については、手持ちの免許証や公的書類などの中から、選択欄と合致するものを選んでください。

本人確認書類の提出方法は、「スマートフォンの楽天銀行アプリから送付する」か「口座開設書類の配達員に提示する」、もしくは「本人確認書類の写しを郵送する」の3種類から選べます。
下の画像は、運転免許証にチェックを入れた状態です。
「スマートフォンの楽天銀行アプリから送付する」か「口座開設書類の配達員に提示する」のどちらかを選べます。

本人確認書類の種類によって、利用できる確認方法が異なります。
詳しくは、下の「ご確認方法と本人確認書類の対象一覧」をご覧ください。
なお、iPod touch・iPhone3G・iPhone3GS・iPhone4・iPad・iPad-miniの機種については、楽天銀行アプリから本人確認書類を提出できません。
また、Android端末の場合は、NTTドコモ・au・SoftBank以外の端末では、楽天銀行アプリから本人確認書類を提出できませんので、ご注意ください。

楽天銀行で口座を開設する時に、楽天銀行スーパーローン・楽天銀行toto・楽天証券口座のオプションサービスも申し込めます。
これらのオプションサービスが不要であれば、「申し込まない」をチェックしておきましょう。
totoについては、「登録する」のチェックを外してください。

あなたが一般人であり、楽天銀行の口座を悪用するつもりが無ければ、「反社会勢力に関する表明・確約」を深く気にする必要はありません。
「同意する」にチェックを入れたら、「次へ」をクリックしてください。

最後に、今までの入力情報を確認するためのページが開きます。
入力内容が正しければ、「申込み情報に誤りがないか確認し、規定等に同意して申し込む」をクリックしてください。
これで、楽天銀行の口座開設の申し込みは完了です。

本人確認書類の確認方法として「スマートフォンの楽天銀行アプリから送付する」を選んだ場合は、お手持ちのiPhoneまたはAndroidに、楽天銀行アプリをインストールする必要があります。
iPhone端末ならAPPストア、Android端末ならGoogle Playより、楽天銀行アプリをインストールしてください。

こちらは、楽天銀行アプリのトップ画面です。
画面下にある「本人確認書類などを送る」をタップしてください。

「口座開設」をタップします。

「登録番号」と「アクセスキー」、あなたの「生年月日」を入力した後、「次へ」をタップしてください。
「登録番号」と「アクセスキー」については、口座開設の申し込み後に楽天銀行から届くメール内に記載されています。

本人確認書類の撮影と送付に移ります。
本人確認に使用する書類を選択したら、「次へ」をタップしてください。
選択した書類に応じて、撮影方法が指示されます。
運転免許証の場合であれば、表面と裏面を撮影することが指示されます。
「1枚目を撮影する」をタップすると、楽天銀行アプリがカメラの利用許可を要求するので、「OK」をタップしましょう。
カメラが起動するので、本人確認書類を撮影してください。
表面と裏面の撮影写真に問題が無ければ、画面下にある「送信」をタップしましょう。
これで、本人確認書類の送信が完了します。
本人確認書類を提出すると、およそ1~2週間後に、楽天銀行の口座情報が記載されたThankYouレター(初期設定ガイド)が届きます。
口座を開設しただけでは、まだ実際の入金・出金や振り込みは出来ません。
楽天銀行サイトにて、初期設定を完了する必要があります。
楽天銀行サイトのトップページを開き、画面右端にある「ログイン」をクリックします。
ログイン画面が開くので、ThankYouレターに記載されている初期ユーザーIDとログインパスワードを入力してください。

次回以降のログインに使うユーザーID・ログインパスワードを再設定してください。
加えて、暗証番号・ワンタイム認証・合言葉を設定してください。
暗証番号は、ATMで入金・出金したり、他の銀行口座へ振り込みしたりする時に使います。
ワンタイム認証は、振り込みやセキュリティ設定の変更など、重要な操作をおこなう時に発行される使い捨てパスワードです。
登録したメールアドレスに、ワンタイムパスワードが記載されたメールが届きます。
合言葉は、楽天銀行にログインする時に、ログインパスワードと別に要求されるものです。
家族の名前やペットの名前など、いくつかの選択肢の中から好みのものを選び、正解となるキーワードを入力してください。
これらの初期設定が完了すれば、楽天銀行のサービスを利用できるようになります。